2026年4月24日
歯と歯茎の間の溝が歯周病によって深く広がったものをいいます。歯周病の検査を行う際にチクチクすると思いますが、その検査でその溝を計測しています。
歯と歯茎の間には「歯肉溝」と呼ばれる隙間があります。健康な状態だと、歯肉溝の深さは1~2mm程にすぎません。
歯肉溝は歯垢がたまりやすい場所。歯垢の中の細菌が歯茎に炎症を起こすと、くっついた歯と歯茎がはがれて、歯肉溝は深く広がっていきます。この袋状の隙間を「歯周ポケット」といいます。
歯周ポケットができると、さらに歯垢が溜まりやすくなり、歯周病が進行するにつれ歯周ポケットはどんどん深くなっていきます。1~2mmであれば、歯磨きをすることで汚れは取れますが、それ以上深くなると歯磨きをどれだけうまく、長くおこなってもポケットの奥に汚れは残ってしまいます。そのため、歯周ポケットが深くならないうちに、歯科を受診して歯垢や歯石を除去してもらうことが大切です。歯茎の炎症が収まれば歯周ポケットも浅くなっていきます。
