「歯垢(プラーク)」と「歯石」はどう違う?|福岡市中央区天神の歯科・矯正歯科・美容歯科|天神HIT歯科|土曜診療

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「歯垢(プラーク)」と「歯石」はどう違う?

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2026年5月22日

半日歯を磨かない状態で、歯の表面をつめでこすってみてください。黄色がかった粘り気のあるものが取れます。これが「歯垢」で、「プラーク」と呼ばれるものです。

歯垢は口の中にいる細菌が唾液の中の糖タンパクと結びついて作られた「細菌の塊」のようなもの。ネバネバしているため、簡単に歯の表面にくっついたり、歯と歯茎の間に入り込んだりして、歯周病の原因になります。しかし、歯垢はやわらかいので、丁寧に歯磨きをすれば取り除くことができます。

歯茎の奥にたまった歯垢を長い間そのままにしておくと、唾液の中のカルシウムやリンと結びついて硬くなります。これが「歯石」です。歯石の表面はザラザラしているため、さらに歯垢がつきやすく、歯周病が進む原因となります。歯垢を数日間そのままにしておくと、やがて硬化し、歯石へと変化していきます。
歯垢が歯石になるまでの時間は個人差がありますが、早ければ24〜72時間程度です。

短い時間で歯石が形成されるため、毎日の適切な口腔ケアがとても大事です。

歯石は硬いうえに、がっちりと歯にくっついて一体化しているので、歯磨きだけで取ることができません。歯科医師や歯科衛生士による、専門的な歯石除去(スケーリングやルートプレーニング)が必要になります。

歯石がつきやすい場所は、下顎の前歯の内側や上顎の奥歯の外側です。これらの場所は、唾液が溜まりやすく、歯垢が硬化しやすいためです。また、唾液中のミネラルが多いと歯石の形成が促進されやすくなります。

また、歯磨きの方法や頻度も歯石の形成に大きく影響します。不十分な歯磨きやフロスや歯間ブラシを使わない習慣が続くと、歯垢が長時間歯に残りやすくなり、それがやがて歯石へと変わってしまいます。
他にも食生活も影響を与えます。糖分を多く含む食べ物や飲み物は、細菌の餌となり、歯垢の形成を促進していきます。

そのため、定期的に歯科医院でプロフェッショナルな技術で歯石・歯垢を除去することで、歯石・歯垢が少ない状態を保つことで、口の中の健康を長く維持することができます。

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