2025年12月04日
歯科治療は、治療が完了することで良い結果を得ることができます。しかし、症状が和らいだり、仕事や家庭の事情など、さまざまな理由で治療を中断してしまう人が少なくありません。一見問題がなさそうに思えても、治療を中断することで歯の寿命を縮めてしまいます。
歯科治療を中断した場合に起こりうるリスクについて説明します。
1.歯周病治療の場合
歯石がついたまま、歯がグラグラしている、歯周ポケットが深いままの状態をそのままにしておくと、歯周病は進行します。歯茎の腫れや歯の周りの骨を溶かしていき、結果としてその歯を含め、隣り合った歯まで歯周病が広がってしまいます。
また口臭や様々な全身疾患になるリスクもあります。
2. 虫歯治療の場合
虫歯の治療は、初期の段階で行えば1回もしくは2回で治療が完了します。虫歯が自然に治ることはないので、治療が中断してしまうと虫歯が進行してしまい、神経を取る治療に移行して結果として治療回数が増えたり、歯が割れたりすることがあります。
3. 歯の根の治療(根管治療)の場合
根管治療は、数回に分けて行うことが一般的です。中断してしまうと、根管内部や根の先に細菌が再び侵入し、感染が悪化します。治癒しにくくなる上に、内部をきれいにするために歯の根が薄くなり抜歯になるケースもあります。
結果として治療回数も増えます。
上記の結果として、治療期間が延びる、治療費が高くなる、歯の寿命が短くなるといったことが起こります。
しかし、どうしても通院できなくなってしまう場合もあるかと思いますので、そのような場合にはスタッフにご相談ください。