2025年12月27日

ブルーラジカル治療の利点とは
― 歯周病治療を大きく進化させた新しい選択肢 ―
ブルーラジカル治療とは、過酸化水素と青色レーザー(ブルーライト)を組み合わせて発生させた「ラジカル(活性酸素)」の力で、歯周病菌を強力に除菌する先進的な歯周病治療です。従来の歯周病治療では対応が難しかった重度歯周病に対しても、高い効果が期待できることから、近年注目を集めています。ここでは、ブルーラジカル治療の主な利点について詳しく解説します。
1. 歯周病菌を根本から除菌できる
歯周病の最大の原因は、歯周ポケット内に潜む細菌です。通常のクリーニングやスケーリング・ルートプレーニング(SRP)では、器具が届きにくい深いポケットの奥まで完全に除菌することが困難な場合があります。
ブルーラジカル治療では、ラジカルが歯周ポケットの深部まで行き渡り、細菌の細胞膜を破壊して強力に殺菌します。これにより、薬剤耐性菌の心配も少なく、再発リスクを抑えた根本治療が可能になります。
2. 切開や縫合を伴わない低侵襲治療
従来、重度歯周病では歯ぐきを切開する外科的治療が必要になるケースもありました。しかしブルーラジカル治療は、歯ぐきを切らずに行える非外科的治療です。そのため、
痛みが少ない
出血や腫れが最小限
治療後の回復が早い
といったメリットがあります。外科処置に不安がある方や、高齢の方にも受けやすい治療法です。
3. 身体への負担が少なく安全性が高い
ブルーラジカル治療で使用される過酸化水素は、体内で最終的に水と酸素に分解されるため、残留毒性がありません。また、抗生物質を使用しないため、
薬剤アレルギーの心配が少ない
腸内環境への影響がない
耐性菌を生みにくい
といった安全面での利点もあります。全身疾患をお持ちの方でも、比較的安心して受けられる治療といえます。
4. 短期間で効果を実感しやすい
ブルーラジカル治療は、1回の治療でも歯周病菌の大幅な減少が期待できるとされています。歯ぐきの腫れや出血、口臭の改善を比較的早期に実感される方も多く、モチベーションの維持にもつながります。忙しい方や、治療期間をできるだけ短くしたい方にとっても大きなメリットです。
5. 歯を残せる可能性が高まる
重度歯周病では「抜歯が必要」と判断されるケースも少なくありません。しかしブルーラジカル治療を併用することで、歯周組織の炎症を強力に抑え、歯を保存できる可能性が高まります。
「できるだけ自分の歯を残したい」という患者さんの希望に応えられる治療法として、大きな価値があります。
まとめ
ブルーラジカル治療は、
高い殺菌力
低侵襲で安全
短期間で効果を実感しやすい
歯の保存につながる
といった多くの利点を持つ、歯周病治療の新しいスタンダードになり得る治療法です。従来の治療で改善が見られなかった方や、重度歯周病と診断された方にとって、非常に有効な選択肢といえるでしょう。当院では院長の中村が前院の吉塚セット歯科で日本一の診療実績効果のご評価を東北大学の菅野教授よりしていただきました。その実績をもとに導入当初より金額を上げることなく素晴らしい治療をひろめるために研鑽を深め続けております。県外からも連日患者様にお選びいただいていることを大変嬉しく思うのと同時に最高品質の医療と接遇にてお応えしていきます。