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歯周病と関連する病気について

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2026年1月17日

歯周病と関連する病気について


歯周病は歯ぐきの炎症や出血、歯のぐらつきなどを引き起こす口腔内の病気ですが、近年では全身のさまざまな病気と深く関係していることが明らかになっています。歯周病は細菌感染による慢性炎症性疾患であり、その炎症や細菌が血流を通じて全身に影響を及ぼすと考えられています。

代表的な関連疾患としてまず挙げられるのが糖尿病です。歯周病があると血糖コントロールが悪化しやすく、逆に糖尿病があると免疫力の低下により歯周病が重症化しやすくなります。このように両者は相互に悪影響を及ぼす関係にあります。                                            次に、心疾患や動脈硬化との関連です。歯周病菌が血管内に入り込み、血管の内壁で炎症を引き起こすことで動脈硬化が進行し、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞のリスクが高まるとされています。特に重度の歯周病を持つ人では、脳卒中の発症率が高いという報告もあります。                               また、高齢者に多い誤嚥性肺炎とも密接に関係しています。口腔内に増殖した歯周病菌を、食事や睡眠中に誤って吸い込むことで肺炎を引き起こすため、日常的な口腔ケアは命を守る重要な予防策となります。            さらに、妊婦の歯周病は早産や低体重児出産のリスクを高めることが知られています。歯周病による炎症物質が子宮の収縮を促す可能性があるため、妊娠中の歯科管理は非常に重要です。近年では、認知症や関節リウマチとの関連も研究されており、歯周病菌による慢性炎症が全身疾患の一因になる可能性が指摘されています。

このように歯周病は単なる口の病気ではなく、全身の健康に影響を及ぼす生活習慣病の一つといえます。毎日の正しい歯みがきと定期的な歯科受診を心がけることが、全身の病気予防にもつながります。

歯周病と関連する主な病気
① 糖尿病
双方向の関係があります
歯周病があると血糖コントロールが悪化
糖尿病があると歯周病が重症化しやすい
歯周病治療でHbA1cが改善するケースもあります

② 心疾患・動脈硬化
歯周病菌が血流に入り、動脈硬化を促進
心筋梗塞・狭心症・脳梗塞のリスク上昇
歯周病菌が血管内の炎症に関与

③ 脳卒中(脳梗塞)
動脈硬化との関連によりリスク増加
特に重度歯周病の人で発症率が高いと報告

④ 誤嚥性肺炎
口腔内の歯周病菌を誤って吸い込むことで発症
高齢者・要介護者で特に重要
口腔ケアは肺炎予防に直結

⑤ 早産・低体重児出産
妊婦の歯周病は
早産
低出生体重児
のリスクを高める
歯周病による炎症物質が子宮収縮を誘発

⑥ 認知症(アルツハイマー型)
歯周病菌(P. gingivalis)が脳内で検出された研究あり
慢性炎症が認知機能低下に関与する可能性

⑦ 関節リウマチ
歯周病菌が自己免疫反応を促進
リウマチの発症・悪化と関連が指摘

まとめ
歯周病は
全身の慢性炎症の原因になりうる病気です。
そのため、毎日の正しい歯みがき
定期的な歯科検診・歯石除去は、全身の健康管理の一部といえます。

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