2026年2月27日
神経を取らない虫歯の治療が終わったにも関わらず、痛みが出ることがあります。それは神経が一時的に興奮しているためです。麻酔を行い、本来削ると痛みがある部分を削っていきます。虫歯が大きい場合、神経はその時に残せたとしても神経の部屋の近くまで削っているため、それに神経が反応して敏感になってしまうことがあります。また被せ物の素材も影響してきます。セラミックやプラスチックは熱を伝えづらいですが、金属の場合熱を伝えやすいため、何かを含んだ時に染みたりすることもあります。虫歯の大きさなどにも関係しますが、ほとんどの場合は時間が経てば治ります。
一方で、神経を取り除く治療や、死んでしまった神経を取り除く歯内療法では、さらに痛みが出やすいと言われています。神経を抜く治療では、歯の根の先端まで、取り残しがないようにしっかり取り除く必要があります。この時に使用するのは、主にリーマーやファイルと呼ばれる細長い器具です。歯の根の先をどうしてもつつく形になるので、根の先に炎症が起こったり、根の際にある病気の部分が活発になったりすることがあります。治療直後から1~2日程度軽い痛みが生じることもありますが、中にはひどく痛みが出たり、腫れたりしてくる方もいます。
そのような場合は、自然には治りにくいため、ご連絡いただけると早急に対応いたします。
抜歯に際してもそのような場合があります。重度の虫歯や歯周病で抜歯を行った際に原因の歯を抜歯したにもかかわらず、隣の歯がかむと痛いことがあります。抜歯した箇所は、少なからず外科処置によりその部位に炎症が起こります。その部位に炎症が起こると隣の歯の根の部分がそこに近いため、咬む力が加わると痛みを感じてしまうためでせ。
患者様からご質問を受けることが多いので、理由について記載しました。